久し振りの自家現像

先日の旅行のフィルム現像だが、堀内カラーがモノクロ現像を外注することになったことやそもそも値段も1本900円というとんでもない値段になってしまったので自分で現像することにした。昨年のバルセロナの後の現像料に驚いたのだ。パリで撮ったのは120が20本、35mmが3本だから普通に現像に出すと20,000円を超えるということになる。

現像には良い季節だし時間もあったので土日2日で片付いた。タンクはマスコで120は2本しか現像できないが120だけで5回現像したということだ。それに35mmは3本一度にできるから、こちらは1回のみ。ついでに冷蔵庫に溜まっていた長巻に撮影済みフィルムを9本。これで合計9回。長巻は店では現像を受け付けてくれないから自家現像しかない。しばらくフィルム現像をしていなくて冷蔵庫に溜まっていたのだ。2年もたつといくら冷蔵庫でも潜像が劣化しているかもしれない。

週末前に何も出かける予定も仕事もないことを確認して週末の決行を決めたのだが、最近は急に思い立ってもヨドバシが現像液など翌日に配達してくれるから、その点は便利な時代だ。水温は汲み置きしておくと21度程度になってちょうどいい感じだ。前はいろいろな現像液を試したが最近はフィルムに合わせてT-Maxデベロッパー一本鎗だ。ヨドバシで2,600円。劣化を考慮して継ぎ足したり現像時間を延ばしたりして29本をすべてを1本で現像した。ベタはこれからだが、ネガの調子を見ると悪くない。むしろ堀内カラーより薄目でコントラスが低そうにも見える。現像液の劣化が寄与しているとしたら大量現像の怪我の功名だ。

定着液は前から使っている中外のフィクサーのやや期限切れを使ったが、定着はできているだろうが、これはすぐには結果は分からない。久しぶりの現像で2日間も腕を振っていあたので筋肉痛。これも2万円ほども節約できたと思えば安いかも。ともかく現像料が高くなったのでこれからは自家現像に切り替えたい。フィルムと現像で一本当たり2千円ではフィルム趣味は続かない。それにまだ冷凍庫に値上げ前の長巻がたくさんある。