PintrestがVSCOと買収交渉?

Pinterest が、VSCOと買収交渉を行っていると言う。まだ噂の段階で詳細がよくわからない。

Pinterestは、楽天が出資している画像シェアのアプリで、VSCOは、たくさんのプリセット・フィルターがある画像編集のアプリだ。

ビジネスモデルは、全く違っており、Pinterestは広告モデルで、VSCOは広告収入に頼らない。無料版だと使えるフィルターの数は少ないが、有料版になるとたくさんのフィルターが使える。有料版の会員は、年間4500円。

2011年創業だが、VSCOは2019年に急速にポピュラーになった。VSCOガールと言う言葉も生まれ、10代の女性に人気が出た。加工した画像をVSCOにも投稿できるが、「いいね」などのソーシャルの機能は重視していないようだ。利用者は、加工した画像を「映え」の写真として、Instgramに投稿するのだろう。

2019年の流行で、会員数が1億人まで増加したが、有料会員は200万人にとどまっている。その後、会員数の伸び後の日は鈍っており、2020年のコロナ禍で30%の従業員をレイオフしている。

Pinterestは2019年に上場し、その際に楽天の株価を押し上げた。VSCOとは反対に、コロナ禍でPinterestは月間アクティブユーザ数が1億人増え、今や月間アクティブユーザ数は4.5億人に達している。

VSCOとビジネスモデルが違っていて、Pinterestは他のサイトにある画像を引用するサイトなので、画像加工などのサービスを提供する事は無い。そう考えると、Pinterestの狙いは、VSCOの1億人の若い女性の会員と言うことになる。VSCOを統合することにより、VSCOの会員向けにPinterestのサービスを提供するところに狙いがあるのではないだろうか。若い女性をターゲットとする広告モデルは、Pintrestの広告主に多いファッション、食品、ウエディングと親和性が高い。

VSCOをダウンロードして、無料会員になっているが、個人的にはプリセット・フィルターを利用して、あまり画像を加工したりしないのでほとんど利用していない。これを機に少し使ってみようか。

上の写真は、iPhone11proで撮った写真を、VSCOのフィルターc1で加工したもの。少し、緑が鮮やかになった。