2021年のパンデミック中に普及する技術

2021年に入って、日本では、新型コロナウイルス感染症は拡大してきた。ついに、今日から非常事態宣言だ。海外でも、ワクチンの接種が始まった国もあるが状況はあまり変わらない。2021年もまだ、自宅生活が増えそうだ。2020年にも増してオンライン生活が拡大する。

パンデミックで普及する技術

NYTの記事で2021年に流行るものとして、いくつかの新しいテクノロジーが予想されている。どれも全く新しいものでもなく、すでに使われているものが、より生活の中に入ってくると言う予想だ。

それは、オンラインショップにおけるチャットボットやAR、Wi-Fi 6、QRコード決済、VRを利用した会議やフィットネスの4つの技術だ。

チャットボットやAR

オンラインショップに、ますますリアルの店舗から購買が移ってくる。その際に、リアルの店舗と同じような体験が求められる。そのために、店員にすぐに質問できるように、音声や文字によるチャットが準備されている。顧客は、わからないことを、すぐにオンライン上のカスタマーサービスに質問ができる。アマゾンではすでにチャットボットが対応している。チャットボットが対応できないときには、実際に人が出てきて対応してくれる。

また、オンラインショップでのAR(拡張現実)の利用も進むと予想されている。その例して日本のメガネショップのJinsのARを利用したメガネの試着が紹介されている。自分の顔を撮影して、様々なメガネを試着して確認できるサービスだ。

Wi-Fiの進化

Wi-Fi 6に関しては、パンデミックにより家庭内の映像などのトラフィックが増えている状況を改善する、新しい技術だそうだ。Wi-Fiの技術が進んで、たくさんの機器がつながって、映像を見たりしても効率的に帯域や利用できるようになる。我が家でも、リビングのテレビに加え、家族全員分のiPhoneとiPadが常時接続されているから、これは導入したい技術だ。

QRコード決済と超広帯域無線通信決済

それから、QRコード決済。アメリカなどでは、既にクレジットカードのキャッシュレス決済は増えているが、全く接触しないものが求められる。QRコード決済は、接触が全くない。さらに、超広帯域無線通信(UWB)を使った決済が登場すると予想されている。超広帯域無線通信のチップは、iPhone11以降の機種に組み込まれているので、サービスの登場がすぐにでもあるのだろう。

QRコード決済は、日本では2020年に、政府のインセンティブがついて使用が進んでいる。しかし、まだまだ普及しているとは言えない。020年3月の調査で、QRコード決済アプリの利用率は43%で、前年から4倍近くも増えたが、政府のキャンペーンが終わって利用率が減少したという調査結果もある。

オンライン会議とフィットネス

テクノロジーを利用した会議やヘルスケアでは、すでにZoomを使ったヨガとかジムなどたくさんあるが、これがこれからも増えてくる。MicrosoftのAltSpaceVRやOculus Quest 2,を使ったシステムでは、VR環境での会議が可能だそうだ。個人的にはこれはあまり普及しないような気がする。会議にまでVRは必要は無い。

ジムに関しては、パンデミックの期間に関して言うとPelotonのオンラインのサービスやApple+のようなものが少なくとも2021年についてはよく使われる可能性がある。

ワクチンの接種始まっていても感染は拡大中で、多くの国でほとんどの国民に施主できるまでは3年程度かかるそうだ。それまでは、今の状態が続く。少なくとも日本においては、2021年一杯は人との接触を避け、外出を控えることになる。今後、新しいテクノロジーを使ったようなサービスはたくさん出てくるだろう。だたし、それが、パンデミック後も残るかどうかは別の問題だ。