甘い飲み物と大腸がんの関係

大腸がんと直腸がんが、砂糖の入った甘い飲み物の摂取と関係があると言う調査が発表された。

大腸がんと甘い飲料の関係について、9万人を超える女性の看護師が参加して、20年以上にわたって行われた調査で発見されたものだ。

参加者のうち約4万人が13歳から18歳まで甘い飲み物を飲んでいたと報告している。この甘いものは、ソフトドリンク、スポーツドリンク、砂糖入れたお茶で、各種のフルーツ・ジュースも含まれる。

20年以上にわたるこの研究で、対象者でから109の大腸がんのケースを報告された。この研究の結果、甘い飲み物と大腸がんの関係では、甘い飲み物を平均以上に飲んだ人は大腸がんのリスクが倍になると言う結果を導き出している。この調査は、BMJ Journalsで報告され、いくつかのメディアで取り上げられている。

そもそも甘い飲み物は、大腸がんだけではなく肥満を含む様々な健康上の問題を引き起こす可能性があり、この10年ほどは飲まないようにしている。しかし、この研究では13歳から18歳までの甘い飲み物の消費量を問題にしているので、この年代で甘い飲み物をたくさん摂ると50歳前に大腸がんのリスクが高いと言う結果だ。その意味では、その年代が過ぎたので大丈夫だろうかと思うが、それは間違いだ。むしろ歳をとってその影響が出ると考えた方が良いのかもしれない。

私の13歳から18歳の年代には大量のコカコーラを飲んでいた。当時はホームサイズと言うガラスの瓶の大きなコカコーラが売られており、毎日最低1本それを飲んでいた。当時はコカコーラ中毒といってもいいような状況だ。普通サイズのものをたまに飲む程度なら何の問題もないのだろうが、巨大な瓶を1本と言うのはさすがに飲み過ぎだろう。

幸いにも、現時点までは大腸がんを発症していない。数年に1度大腸の内視鏡検査をしている。これは祖父母がどちらも死因が大腸癌だったことだからだ。

考えてみれば、若い頃は自分の体は無敵と思っているのか、何の考えもなく、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲むと言う暮らしをしてきた。アルコールもそうだった。歳をとって体をいたわると言うことをやっと理解するようになったが、今となっては手遅れなのかもしれない。

ずいぶん無茶な暮らしをして、働いたり、遊んだりしてきたが、今のところ大きな健康障害を起きてないのは単に幸運だったと言うことなのだろう。

もう長い間、甘いものは飲まないようにしている。それだけではなく、なるべく砂糖の入ったものを食べなくしている。たまに家で甘いケーキやお菓子を出されるが、すべて断っている。少しくらいならと思うこともあるが、自分の場合、アルコールと同じで、ほんの少しがそれでは止まらなくなる。それがわかっているから、たとえ一欠片でも甘いものを食べないのだ。

砂糖が体に良くないと言うことがなんとなくわかっていたが、今回発表された調査によってがんにも関係すると言うことを知って驚いた。