「20世紀の現代建築を検証する」

「20世紀の現代建築を検証する」は建築家と建築の専門家が20世紀の建築の歴史と流れを語る内容だが、素人建築ファンには知らないことが多すぎてちょっとレベルが高すぎ。それでも紹介される建築はカラー写真で、私でも知っている有名建築が出てくるのでそれなりに楽しめる。

面白かったのは、流行やそれに対するアンチテーゼや個人の趣味など様々要因が影響することや、時々出てくる有名建築家のエピソードなど面白い。建築のような巨大プロジェクトと言えども建築家の個人の個性や盗作的な創作で出来てしまうことが改めて良く分かった気がした。

とりあえずこの本のおかげで20世紀なら有名な建築がどのような流行や反流行で作られたかが分かる、網羅的かどうかは素人なので分からないが、良い本だ。

上の写真のロンドンの「ザ・シャード」は昨年の完成なので登場しないが、細長いコーンのような形をしてガラスの面が8面あるので8角錐ということだが、このような建築はどの流れに入るのか興味がある。

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