花屋の窓

コロナ下のビジネス

東京の新型コロナウイルス感染者数は4日連続で300人を超えているし、全国でも感染者数は増加傾向だ。第二波は拡大中で収束の気配は見えない。朝の散歩でも早朝で人出も少ないのにもかかわらずマスク姿がほとんどだ。今朝も暑くて熱中症警戒アラートが関東全域に出ているが、みんなちゃんと感染症予防をきちんとしていることが素晴らしい。こういうことが爆発的な蔓延を防いでいるのかもしれない。

日経のトップは「デジタル投資15.8%増」だ。上場企業と資本金1億円以上の企業の設備投資の計画額なのだが、コロナ禍の経済状況下で抜本的な対応と考えると、その程度で良いのと心配になる。デジタルのサービスはもちろん、ハードの製品レベルでもソフト化を進めなければいけないし、製造もデジタル化を進めなければDXの流れから取り残される。

また同様に政府の対応もお粗末だ。コロナ患者数の報告がFaxベースだとか、定額給付金のオンライン申請を手作業で確認するとか、いつの時代の話だろうとおもう。日本が2等国なってしまう心配があったが、今は2等国になって欲しいと真剣に思う。

昨日のニューヨークタイムスのデジタル対応の話もそうだが、企業も政府もデジタル対応が全くできていない。できているのはゲーム業界くらいなのだろうか。それもアメリカ的な組織での開発ではなくて個人の資質によっている部分が大きいと聞くからそうでないのかもしれない。

21世紀の初めはブロードバンドの普及で世界をリードしていたし、携帯のインターネット化、つまり当時のiモードなどは最先端だった気がする。ブロードバンドは孫さんのADSLの価格破壊があったからで、あれも日本全体というより孫さんという起業家の個人技で日本全体のデジタル化の動きではなかった。iモードも世界に出て行こうとしたが失速した。モバイルのインターネット化が急速に進んでiモードの出番が無くなったからなのだが、それでも素晴らしい挑戦だったのに残念だ。モバイルでインターネットを使うということが時代から進みすぎていたのかもしれない。

今のファーウエイの規制などを見ていると、仮に普及が進んだとしても同じように各国政府から待ったがかかった可能性もある。