Netflixショップ開店

Netflixが、自社の番組のキャラクターの商品化してオンラインで販売を開始した。

Netflix.shopは、6月10日に公開されて、物販に参入した。この取り組みは、激しい競争が行われている定額映像配信サービスの市場で、成長にやや陰りが見えてきたNetflixが、新しい収入源として取り組んだものだ。定額映像配信サービスの競合のHulu、HBO Maxとは違い、Netflixは広告を一切入れず、収入は2億人を超える契約者からの会費のみ。今後のさらに激しくなると思われる競争に備えて収入の多様化を違ったものと思われる。

NIKEから移った人がトップになり、60人のチームで、衣類、玩具、美容小物、家庭用品などを製造販売している。オンラインショップには、今や定番のShopifyを利用している。Netflixは、自社のオンラインショップ以外にも、Walmart、Sephora、Amazon、Targetなどの流通とも取引をするようだ。

確かに、Netflixの自社で制作している番組については、著作権を全て所有していると思われるので、このようなマーチャンダイジングにも利用できるのだろう。これはDisneyなど他のビジネスを行っている事と同じで、驚くことではない。

人気のある映画やテレビのコンテンツの商品化は、うまくいけば儲かるビジネスである。Disney Storeは世界に展開しているし、最も有名な例はStar Warsだ。ジョージルーカスは、最初のStar Wars「エピソード4/新たなる希望」公開前に、FOXとの契約により、監督料の値下げの代わりに商品化権を与えられていた。これにより彼は財をなし、最初のエピソード4に続いて、「エピソード5/帝国の逆襲」と「エピソード6/ジェダイの帰還」は彼が金を出して作った。それほど、儲かったということだ。

映画やテレビなどのキャラクター関連商品のアメリカ国内での売り上げは490億ドル、全世界では1,280億ドルと言われている。この巨額の市場での最大の企業は、当然Disneyだ。 Netflixが同じようにこの市場で稼げるかどうかまだわからない。それは、長い期間にわたって人気のあるDisneyのキャラクターと違って、Netflixのキャラクター、例えばLupinなども今人気があっても、それに関連した商品が売れ続けるかどうかわからないからだ。しかし可能性のある市場であることは間違いないので、Netflixのキャラクタービジネスがどのように展開していくのか楽しみでもある。Lupinのキャップを買ってみたい気がする