今年売れたものランキング

新型コロナウイル感染症の話題で明け暮れて、気がつけば、もう12月も中旬だ。あと3週間程で今年も終わる。年末になると流行語とか、今年を振り返る企画が出てくるが、今日の話題は、今年売れたもの。

「2020年、今年売れたものランキング」

インテージが、毎年発表している売れ筋商品のランキングを「2020年、今年売れたものランキング」として発表した。

1位はマスク。販売金額は前年比425%

2位は殺菌消毒剤で302%。

3位は体温計で249%。

4位・うがい薬(220%)、

5位・ぬれティッシュ(179%)、

7位・せっけん(143%)

想像は簡単だが、そのインパクトがすごい。コロナ禍を反映して、衛生用品ということは容易に想像がつくが、6位を除いて、7位までは、衛生用品だ。しかも、その伸び率が尋常ではない。

衛生関連以外で売れたもの

6位に来ているのが、玩具メーカー菓子で対前年比153%。これは、何のことかわからなかったが、インテージの解説によれば、「鬼滅の刃」関連のおまけつきの菓子が売れたとのことだ。調べてみると、バンダイ 食玩・お菓子 「鬼滅の刃ディフォルメシール ウエハース」 44点セット」というのが、6,160円 で売られている。この金額は、子供の買う駄菓子ではない。この菓子から、シールだけ抜き取ってお菓子は捨てるという行為が横行して問題になっているようだ。ネット上でもたくさん写真が出てくる。同様なことは過去にもあった。ビックリマンチョコというシール付きのチョコだが、これもシールを集める子どもがお菓子を捨てているということで話題になった。もう30年も前の話だ。脱線するが、このビックリマンチョコも今年になって、話題になって売れているようだ。

鬼滅の刃が興行成績第2位(12月6日)

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、12月6日までで約288億の興行収入を記録している。これは、興行収入第1位の「千と千尋の神隠し」の(約308億円)に迫るという。単行本も売り切れなので、この数字は、もっと伸びて「千と千尋の神隠し」を追い越すのではと思う。今年は、コロナ禍による劇場閉鎖や収容人数減という状況で、映画会社も劇場も壊滅的な状況だ。「鬼滅の刃」の東宝にしても8月の中間決算では前年比8割減という状況だったから、大ヒットでも焼け石に水と言ったことろか。

先日も書いたが、ワーナー・ブラザースは来年の映画公開は、劇場と配信が同時ということで、劇場での映画公開は、当面難しい。これは、映画に限らず、スポーツや文化などのリアルでのイベントに共通する問題だ。オリンピックも含めて、ワクチンの接種が始まっても、あと数年は同じような状況が続く可能性が高い。このビジネスをどう守るかは、政府だけの問題ではなく、私たち観客としてもできることはないか考えたいものだ。

コロナ禍はいつまで続く

コロナの新規感染者は、まだ増加を続け、12月10日のアメリカの数字で新規21万人、死者3000人という状況だ。日本も新記録を更新して、全国で2973人、東京も初の600人超えの602人だった。このまま、年を越えそうだが、本当に来年のオリンピックのことが心配になる。