デルタという名前の少女

新型コロナウィルスの変異種は現在11種類あると言う。この中で懸念される変異種として4種類が挙げられている。それは英国で最初に確認されたアルファ種、南アフリカで最初に確認されたベータ種、ブラジルで最初に確認されたガンマ種、そしてインドで最初に確認されたデルタ種。その中で、今世界中で猛威をふるっているのはデルタ種だ。その感染力は高くアルファ種の2倍と言われている。最近の日本における急速な感染者数の増加もこのデルタ種によるものと思われる。そしてさらに、このデルタ種に新型が現れて、デルタ・プラスと名前が付けられるようだ。。

デルタと聞くと航空会社を連想するが、コロナウィルスの名前をつけられてきっと困っているだろうと想像していたら、やはりそうだった。

ニュースになっていたのは、デルタ航空がデルタと言う名前の少女にデルタ航空のバックパックとグッズを送ったと言う事だった。

始まりは、アメリカに住むデルタと言う少女の母親が、デルタ種の変異種にデルタ・プラスの名前がつけられたことに対して、さらに不快感を持ったことだ。それで彼女は、デルタ航空に対して、デルタ・プラスではなくて、次の文字の名前をつけてくれるように一緒に働きかけましょうと言うツイートをした。

これを見た、デルタ航空が、この少女と母親にバックパックを送ったと言うことだ。

そして、この母親がたまたま国際宇宙科学研究所の研究員で、次のヴァージンアトランティックで宇宙に行くことが決まっているインフルエンサーで、TikTokでは53万人、Instagramでは14,500人、のTwitte15,900人ものフォロワーがいたため、このためデルタ航空が送ったバックパックとクッキーなどのグッズの写真がソーシャルメディアで広く読まれることとなった。

デルタ航空は、コロナウィルスの変異種の名前で不快な思いをしていただろうが、このデルタと言う少女のとの関係で良いニュースを作ることができた。

それも、デルタ航空の担当者が、ソーシャルメディアのチェックを怠らず、チャンスを見つけて機敏にバックパックを送るなどの行動をしたからだ。コミュニケーションの担当者は常に目と耳を開いてチャンスを探すべきだと言うことを、改めて認識した。