各国で新規感染者が急増

アメリカ大統領選挙はやっと決着がついた。

バイデン新大統領がジョージアで、そしてトランプ大統領がノースカロライナで勝利した。これにより選挙人獲得数はバイデン新大統領が306人、トランプ大統領が232人と言う結果になった。驚くべきはその得票数で、バイデン新大統領は7792万票、トランプ大統領は7265万票を獲得して、どちらもオバマ大統領が持っていた6949万票のこれまでの記録を遥かに超えた。下院は民主党が過半数を獲得したが、上院はジョージアの結果待ちだが、共和党が今回の選挙結果と合わせて50議席を獲得して既に半数になっている。共和党が上院を握ると、新政権の政策は影響が出ることになる。

トランプ大統領は、いくつもの州で投票をめぐる訴訟を続けているが、新政権はすでに動き始めている。重要なポストの任命者が発表され始めた。これから2ヶ月かけて発足後に行う重要政策が決定されるのだとう。もちろん、ロロナウイルス対策がリストにあるのは想像に難くない。

そんな中で、コロナウィルスの感染はますます進んできた。日本でも昨日1日の新規感染者数は1705人の新記録だったが、アメリカでは、やはり新記録の163,000人だった。検査数が違うので比べられないが驚異的な数だ。1週間の平均でも、今週は1日で134,000人の新規感染者がいる。これは2週間前の1週間の平均の数から72%も増加していると言うことだ。いまだにマスクの着用が義務化されていない共和党の知事がいる州では、今回の大統領選挙の期間のデモ等をきっかけとして、今月中にさらに患者数は増加するだろう。

世界で見ても1日に656,000人の新規感染者で、すでに5290万人が感染して、120万人が死亡している。一日に万人単位の新規感染者が発生している国は、アメリカ、ポーランド、フランス、イギリス、ウクライナ、ロシア、イラン、ブラジル、インド。いくつかの国では、新たなロックダウンなどの規制が開始されている。多くのキリスト教の国では年末に向けて1年で1番の稼ぎ時が営業停止などで影響を受けると、経済的にはますます困窮することとなる。

日本国内も第3波と言うような状況になり、GoToを始めとする経済刺激策を継続すべきかどうか選択を迫られる。紅葉や秋の景色を求めて、各地に観光客が出かけているが、これが感染を広げないか心配だ。

本格的な冬の寒さを迎えてコロナウィルスがどのような広がりを見せるのかはまだわからないので、経済の回復も重要だが、高リスク者を守るための対策が望まれる。

写真は少し前の金木犀。通りに良い香りが漂っていた。今は花が地面に落ちて黄色い絨毯になった。