「Hollywood in Your Pocket」

Appleは恒例のイベントを開いて、iPhoneやiPadなどの新製品を発表した。MacBookの発表は今回もなかった。

発表されたiPhone13は、大きな変更はなかった。興味を惹かれたのは、カメラの新機能だ。iPhone13には「フォトグラフスタイル」と「シネマティックモード」が搭載されている。これの効果を試してみたい。

 フォトグラフスタイルでは、マルチフレーム画像処理を生かし、好みの画質に調整しながら撮影ができるそうだ。

 シネマティックモードでは、被写体の動きを予測し、フォーカスを合わせるということができるようだが、これはどういうことだろう。それより興味深いのは、撮影後にフォーカスの位置を変えたり、ボケ効果のレベルを調整したりできる点だ。

このiPhone13 の新機能を意識して、発表会のテーマは“California Streaming”だった。イベントは、カルフォニアのイメージで始まった。そして、公開された動画は、「Hollywood in Your Pocket」というタイトルで、いくつかのバージョンがある。全て、新しいカメラの機能について紹介する内容になっている。

スマホの進化は、ほぼ終わったと考えられる。今以上の新しい機能はもう無いのだろう。それは、馬の時代に車を想像できなかったように、大量生産の車が誕生するまでには、フォードのような天才が必要だった。私たちの日常生活を支える、新しい機器の誕生には、同じく新しい天才を必要としている。それまでは、スマホの進化の究極で、新しいカメラの機能とかでお茶を濁すしか無いのだろうか。

最近、Facebookがメガネ型の機器を復活させているが、以前のGoogle Glassは全く評価されなかった。どこかにディスプレイが必要なので、メガネ型は良いアイディアではあるが、普段かけていない人にはうっとうしい。映画などで見るような、ホログラムのようなものが空中に浮かぶというアイディアの実現まではどれくらいかかるのだろうか。

未来はさておき、iPhone13のカメラが気になっている。