弥山、コロナウイルス、スペースX

宮島に実際に行くまでは、あれほど大きい島だとは知らなかった。最初にフェリーから見た時に、大きくて高いと思った。なんの知識もなく、厳島神社のある小さな島と思っていたのだ。

調べてみると弥山は535メートルあり、普段私が登る山に比べると結構な高さだ。しかも海抜からの上りだから、歩いて登れば結構ハードだろう。今回は家族がいたのでロープウエイで登った。

ロープウエイは途中で乗り換えが必要で、2種類のロープウエイを使う。1番下の紅葉谷駅から乗って榧谷駅で大きなロープウェーに乗り換え、獅子頭駅に着く。今は山道の工事のために途中の榧谷駅では降りられないようだ。獅子頭駅から歩いて30分で山頂なのだが、家族がNOを出したので、獅子頭駅のそばの獅子頭展望台行く。そこからでも、十分な景色だ。瀬戸内海や広島市方面がよく見えた。天気も良かったので青い海と青い島影を見ていると時間も忘れそうだった。日没の時間までいて写真を撮りたかったが、それはまた次回。

ロープウェイからは紅葉もよく見え、眺めも良かった。あれから3日経っているのでもっと紅葉が進んでいるだろう。

昨日のコロナ新規感染者数は949人。いつも通り週末は検査数が少ないので、月曜日は人数としては少ないが、それでも月曜日としては増えてきている。なかでも深刻なのは北海道で189人と東京の180人よりも多くなってしまった。不要不急の外出自粛を知事が依頼しているが仕方ないだろう。アメリカの新規感染者数も数としては少し減ったが、それでも13万人程度だ。

このような収束の見えない中で来日したIOCのバッハ会長の発言を注目していたが、外国人観光客を含めて観客を入れた開催を目指すと言う発言があったので安心した。ただし、何の根拠や対策もない、希望的な方針なのであてにはできない。来年前半に接種が始まるワクチンに期待してと言うことなのかもしれない。

もっと安心したのは野口さんが搭乗するクルードラゴンの打ち上げが成功したことだ。これでアメリカもスペースシャトル計画以後停滞していた宇宙への取り組みが再開されることになるのかもしれない。新たなスペースX時代の始まりだ。それにしてもイーロン・マスクはすごい。自動車産業を変え、今度は宇宙計画を変えた。アメリカがISSに宇宙飛行士を送るためにロシアのソユーズに支払っていた金額は、1席当たり90億ドルというとんでもない金額だったが、今回のスペースXとロッキードの計画はもう少し安くなっているようだ。スペースXのさらなる低価格化が進めば、宇宙旅行の時代が現実に近づく。

細菌から宇宙までというと、昔のオリンパスの広告コピーのようだが、人類が取り組んでいるのは、いつもこのような最新科学と未知の病気との戦いで、これはいつまでも変わらないのかもしれない。