雪中のサッカー観戦

今年始めてのスポーツ観戦は雪の中だった。サンフレッチェ広島のホーム最終戦だ。夕方から舞い始めた雪は、一時かなり強く降り、ビッチを白く染めた。会場整備の人が箒でラインを見えるようにするための作業で忙しかった。

雪の中でのスポーツ観戦は久しぶりの経験だった。ダウンを着て行った上に、さらにダウンの長いウォームアップジャケットを借りて2重の体制をとったが、それでも寒かった。

決め切れなかった。

試合は広島が前半・後半を通じて攻め続け、何度もゴール前でチャンスを作り出したが、結局はシュートを決められなかった。

得点王オルンガが追加

試合を決めたのは、得点ランキング1位の柏のオルンガだ。広島の一瞬のパスミスで、柏がボールを奪うとオルンガがディフェンダーをかわして放ったシュートに、キーパーは足先がわずかに届かず、ボールはゴールに吸い込まれた。オルンガは、これで27得点となり、2位のエヴェラウドに10得点差つけた。

監督の退場

終了間際に、広島の城福監督が退場処分となった。監督の退場と言うものを、初めて現地で見た。

ちょっと寂しい会場

会場は厳しい寒さの影響か、4208名とコロナウィルス対策では無い空席が目立つ中の試合で、少し寂しかった。声を出しての応援は禁止されているので、広島サポーターが、録音された応援歌をかけることと、ごく少人数の柏サポーターの手拍子による応援だけが、わずかに会場を温めた。全体を通しては、寂しく、寒い試合会場だった。やはりスポーツの盛り上がりは、大人数のファンによる歓声などがないと、観戦の臨場感が感じられない。

エディオンスタジアムは寒い

試合終了まで雪は降り続いて、ピッチ上でクラブから最終戦後の挨拶が行われている頃になってようやく止んだ。この夜の天気予報によると広島の気温は、1度と報告されている。雪はサラサラの粉雪で、落ちた雪も風で飛ばされていくほどの気温だった。

広島市内に戻ると暖かく感じたので、エディオンスタジアム広島はかなり寒かったと思われる。調べてみると、スタジアムは海抜155メートル。一般的には100メートル上がると気温は0.649度下がるとされているので、多少はこれが影響している。それから、市の中心部から離れていることから気温も1、2度は低いと考えられるので、試合会場の気温は零下だったと思われる。スキーをしなくなってから、もうずいぶん経つので、寒さには慣れていない。観戦中に感じていたのはスキー場で見ているような感じだった。

選手にとっても、ピッチ上の雪や気温と言う悪コンディションの試合で厳しかったと思うが、試合そのものは面白く、良いプレーがたくさん見られて満足して帰ってきた。

帰りに乗ったタクシー。広島に1台しかないというサンフレッチェ・タクシー。ホイールキャップもサッカーボール。