Netflixがゲームに進出

テレビの画面を通常の地上波から奪っているのは、Netflixなどの定額動画配信サービとゲームだ。今後も、この三者の戦いは続いていく。

世界190カ国で2億400万人の会員を集めたNetflixが、その争いで、ついにゲームにも進出する。ただし、現時点では、いつどのようなゲームを開始するか決まっていない。ゲームを担当する役員を雇用しただけだ。それは、エレクトロニック・アーツやFacebookでのゲームビジネスの経験を持つマイク・ベルドゥ氏だ。彼が率いる新しいチームが、開発にどれぐらいの時間が必要か、いつからゲームが提供がされるのかまだ何もわかっていない。

ただ、多くの人は非常に懐疑的だ。ゲームは、開発のためにインフラストラクチャーや開発者を必要とする。それをこれからゼロから作り上げていかなければいけない。しかも、先行する数多くの会社が血みどろの戦いをしている、まさしくレッドオーシャンだ。

一部の人はモバイルゲームなら進出が簡単だと言っているし、他の人はドラマとゲームの融合した番組を作ると良いと言っている。ドラマとゲームの融合は、通常のドラマで、途中で視聴者が選択をしてその通りにドラマを進んでいくと言うようなことだ。そういうアイディアは昔からある。しかし、これを完全に実行した例はあまりない。

個人的には、Netflixが赤字を続けながらも、巨額の資金を投入して、世界各国で番組を制作を続け、黒字化に成功したことを考えると、本格的なゲームに参入する事は、そう無謀な試みでは無いような気がしている。理由はやはりコンテンツだ。Netflixが持つ世界各国の人気ドラマをゲーム化し、そのドラマの主人公が登場するようなゲームは、人気が出る可能性がある。

ゲームもドラマと同じように登場するキャラクターがものを言う世界だ。その意味で膨大なコンテンツを持つNetflixがゲームに挑んで成功する可能性は、高いと思う。