アストラゼネカのワクチンの安全性が確認

緊急事態宣言が21日で解除されることになった。決め手は、病床使用率だとされているが、新規患者数が減少している中での延長が前回の決定で、今回は増加中での解除だ。ちぐはぐな感じがするが、緊急事態宣言があろうとなかろうと、人々の行動パターンは変わらないようだから、宣言を出している意味がないとも言える。

そもそも一部の外国の国のように緊急事態宣言中に外出すると罰金をかけられると言うようなこともないのないので、緊急事態宣言そのものは心理的な効果しかない。その効果も出し続けていることによって、慣れのために全くなくなった。

やはり宣言よりも、もう少し検査を増やして、無症状の感染者を見つけて隔離すると言うような方法が必要になる。今の状況を見ていると、ワクチンが行き渡るまで、感染者の数は常に一定数あり、感染者急増のリスクと常に隣り合わせでおびえて生活しなきゃいけないようだ。

そのワクチンだが、アストラゼネカのワクチンが欧州医薬品庁(EMA)によって安全性が確認された。ワクチン接種後に発生した血栓との因果関係は無いとの結論だ。これを受けてフランス、イタリア、ドイツは、アストラゼネカのワクチンの接種を再開するようだ。接種を中断していた、15カ国うちの他の国の対応はまだ報道されていない。

ノルウエーについてだけ報道があり、ノルウエーは、もう少し安全性の確認を続けるということだ。

EMAも、一部の症例についてはリスクがあるとしている。それは2,000万回で25の症例と言うからかなり少ない確率だが、リスクは残っている、かなり少ない確率とは言え、宝くじが当たるよりは、はるかに高い確率でリスクがある。

そもそも、何かがないと結論付けるのは難しいことだ。リスクがあると考えた方が良い。しかし、問題はリスクよりもメリットの方が大きいかどうか、それだけだ。今回のコロナウィルスのワクチンに関して言うとリスクがよりもメリットの方が大きいと言える。