新型コロナウィルスのワクチンの開発状況

日経の記事に新型コロナウィルスのワクチンの開発の状況がまとめられていた。開発は各社共に最終治験の段階だが、ここに来て遅れが出て来ている。

ワクチン、は世界中の誰もが待ち望んでいる。少し前の報道からの印象では、2021年春ごろまでには、ワクチンの投与が始まるものだと思っていた。トランプ大統領は自身の選挙のことがあり11月3日前の実用化求めてきたが、難しいようだ。

一番進んでいると言われるファイザーが、実用化の延期を10月に発表した。

ジョンソン&ジョンソンは、やはり10月に最終治験を中断すると発表し、再開時期は未定だ。

モデルナも10月に予定していた最終試験が11月から12月まで終了しないと発表している。

アストラゼネカは副作用の症状が出たので、9月に治験の中断を発表している。

これ以外に中国とロシアで開発されている。どちらも最終治験の段階だが、緊急の場合には使用が認められている。

ワクチンの開発が行われているのは、アメリカ、イギリス、中国、ロシアでここに日本が出てこないのが少し悲しい。先日の記事のようにワクチンが実用化されても、その効果は限定的だと言う事はわかっているが、それでもワクチンがあるのとないのでは大きな違いだ。効果があった人が少しでもいれば、感染の広がりを抑えられるし、経済活動の再開も本格化する。

このアメリカとイギリスの会社が開発中のワクチンの安全性と効果が確認されて実用化されることを祈るのみだ。日本もその企業から購入することになるので、安全性の確認後に早期の大量生産が可能なことが日本人にとっては必要だ。当然のことながら日本人に回ってくるのは、各国が自国の需要を満たしてからのことだ。そういう意味で日本企業が主導したり、参加しているワクチンがないのは残念なことだ。