修理する権利

以前より問題になっていた「修理する権利」が認められることになった。Appleは今週、自分でiPhoneを修理したい人のために部品、道具、指示書を来年からオンラインストアで販売すると発表した。

修理する権利については、様々な電子機器を、環境のためにも、コストのためにも自分で修理して使い続けたいと言う人から要望が出されていた。

アメリカ連邦取引委員会は今年の夏に修理を事実上できなくしているメーカーに対して法的な措置を取ると警告を発していた。AppleだけではなくMicrosoft、 Google、Amazonの電子機器メーカーは、修理する権利の要望に対応せず、部品や道具などを一般には販売せず、自分での修理を限りなく不可能にしていたからだ。

連邦取引委員会の方針に対して、Appleはついに折れたようだ。

iPhoneだけではなくAppleの製品は、ねじから形が違っているので、普通にあるような道具では、ねじを回すことすらできない。そのため大抵の人は、Apple Store行って修理をすることになる。時々見かける、iPhoneを修理すると言う店はどのようにして修理しているのか行ったことがないのでよくわからない。

連邦取引委員会の脅しによってAppleが方針を変えたことにより来年からはAppleのオンラインストアで、部品や道具が注文できるようになる。

現時点では、部品の価格が発表されていない。だが、Appleによれば、オンラインストアで一般が注文できる部品の価格は、正規修理店の価格と同じになると言うことだ。そうであれば、自分で安く修理ができる。

このようにAppleが修理する権利を認めて受け入れて部品や道具を一般に販売するのは良いことだ。これに対応して、今まで修理する権利に反対していた他のメーカーも続くだろう。

しかしながら、個人的には自分で修理するのは不安だ。だが、部品や道具がオンラインストアで注文できるようになると、今よりもっとiPhoneの修理をする店が増えるだろう。しかも、正規修理店と同様のサービスができるのであれば多くの人が安心して、多分安い価格で、そういう店で修理してもらうことになる。

毎年iPhoneを買い替えたい人もいるが、機能に問題がないのであれば使い続けたい人がいる。個人的には、4年程度で買い換えている。しかし買い替えの理由は、機能的に問題があると言うより、新しい機種がでているからと言う理由だけだ。そのような理由で買い換えることをやめれば、もっと長い間使って、もし問題があれば、修理をすればいい良いだけだ。そういう意味で、環境を守ると言うことで言えば、修理の問題ではなく買い替えたいと言う気分の問題だ。だから、まずここを変えるのが第一歩かもしれない。