炭酸水は身体に悪いのか

夏の暑い日に、コンビニでよく手に取るのは炭酸水だ。この何年かは、どこへ行っても無糖の炭酸水が買えるようになった。昔から炭酸水を飲んでいるが、以前はどこでも売ってるようなものではなく、酒屋さんにビールとトニックウォーター、その頃はクラブソーダと呼んでいた、炭酸水を配達してもらっていた。もちろん、トニックウォーターとクラブソーダはアルコールに混ぜるために買う。だが、それだけでも飲むこともあった。アメリカやヨーロッパなどでは水を頼むと必ずガス入りかガス無しかを聞かれる。個人的な好みは圧倒的にガス入りだ。ペレグリーノやペリエということが多い。

今はコンビニなどでよく見かけるのは、アサヒのウイルキンソンだけではなく、様々な会社が無糖炭酸水を出している。その市場規模は、この10年で6倍になったと言うから、炭酸水を飲む人が増えているのだろう。

炭酸水を飲んでいたら、家人から体が酸性になるからやめたほうがいいと言われた。炭酸が入っているが、ただの水だから中性だろうと反論した。しかし本当のところはよくわからない。

都合よく、炭酸水についての記事をNYTで見つけた。

その記事の中で、栄養士は、炭酸水と水道水を比べている。水道水のメリットはフッ素が含まれているので歯を守ると言っている。これは求めていることではないと、読み進める。すると、求めている答えがあった。

炭酸水に含まれている二酸化炭素は、口の中で唾液と混じると炭酸に変わり、これが口の中のPH値を下げると言う。つまり酸性になると言うことだ。記事は、身体に悪いか同課ではなく、歯の話になる。口の中で炭酸の酸性が歯を侵食して、虫歯を起こしやすいと言う。ここでやっと最初の歯の話と結びつく。

虫歯については、無糖の炭酸水より、砂糖入り炭酸水の方が、虫歯を起こす可能性は高いようだ。

無糖の炭酸水でも、味付けにクエン酸を入れていることもあり、この場合にはより一層酸性度が高まる。買うときにはラベルをよく確認する必要がありそうだ。だが、少し安心できるのは記事の中で、ハーバード大学の歯科の準教授が、フルーツジュースや砂糖入り炭酸水と同じだけ、歯にダメージを与えるのは、1日を通して大量の炭酸水を取った時だけだと言っていることだ。だから、暑い日に昼間に1本程度飲むのは大丈夫かもしれない。その準教授に入れば、炭酸水は1本程度にして、もし一日に2、3本飲むのであれば食事と一緒に取るようにする方が良いと言っている。また歯を傷めない方法として、ストローを使い、歯をバイパスする方法を勧めている。さらに歯を守る方法として、炭酸水を飲んだ後、30分以内にフッ素入りの歯磨きで歯を磨くことも勧めている。

それから、炭酸水のデメリットとして、お腹にガスが溜まりやすい人は、炭酸水を飲むことでその症状が悪化するそうだ。確かに炭酸を体に入れるのでどこかに溜まるはずだから、そのような症状が起きるだろう。

それ以外には、炭酸水は胃酸の逆流や、場合によってはメリットだが、炭酸によって胃が膨れ食欲をなくすと言うようなことも起こすという。

この記事は、結局のところ、私と家人の炭酸水は体を酸性にして悪いと言う、小さな論争の答えにはなっていない。歯には悪いということだ。でも、体に悪いとは書かれていない。酸性の飲み物は、オレンジジュースのようにたくさんあるからだろう。ただ炭酸水が酸性の飲み物だと言う事だけはよくわかった。

と言うことで炭酸水は1日に1本程度にとどめ、それ以外は他の飲料を飲むことにする。でも、ここで言う炭酸はビールに入っている炭酸と同じなので、ビールにも同じようなことが言える。ただしビールの場合には、医者が進めているように食事と一緒にとることが多いから、それほど歯を痛めると言う問題は無いのだろう。