今治でサッカーの楽しさを再確認

今治の「ありがとうサービス。夢スタジアムで」今治FCとSC相模原の試合観戦。試合は相模原が接戦を制して2-1で勝利した。AC長野が破れていたために、SC相模原は、逆転でJ2昇格を果たした。ピッチ上で選手たちは、J2昇格の喜びを爆発させていたし、応援に来ていた長野のサポーターたちも大喝采。試合後にはWe’re J2と言うパネルを持って、全員が緑のJ2決定のTシャツを着て記念撮影をするなど喜ばしい雰囲気だった。

一方、今治FCは最終戦を勝利で飾れなかった。3連勝できていたので、連勝で今季を終了して勢いをつけたいところだったが、残念な結果だった。ただ試合はどちらも良いプレーが多く楽しめた。先日の雪の中での広島・柏戦に比べると、選手の動きも良くお互いにミスを見逃さず攻め上がるサッカーで見ていて気持ちが良い試合となった。やはり、先日の雪の中で零下というコンディションでの試合は選手にも過酷だったのだろう。昨日は、太陽が出ていると暖かく、日光の威力を思い知る。

何より、試合自体を楽しめる内容だったことがうれしかった。最終的には決定力の差で、2対1のスコアとなったが、両チームともに良いプレーが多かった。今治FCも良いチームだと思うが、中心になって攻める選手がもう1人いると大分違うのだろう。

会場は、感染症対策で収容人数の半分しか入れていなかった。チケットは早々に売り切れて、会場も満員となった。わたしもかろうじてチケットを確保した。先日の広島のホーム最終戦が、エディオンスタジアムと言う大きな収容人数にもかかわらず、4,200人と言う動員だったが、それとは随分違う客の入り。今治市は、広島市の人口の8分の1しかないので地元での今治FCの人気の高さが伺える。

後半で、懐かしい駒野友一が出場したが、怪我ですぐに退場したのは残念だった。

夢スタジアムは、今治駅からバスで10分ほどの距離で、遠くない。広大な駐車場があり、観客は、ほとんどが車でやってくるようだ。会場は複合スポーツ施設になっており、J3の試合が行える天然芝のグラウンド以外に、人工芝のブランドがある。そこではユースの試合も行われていた。テニスコートが何面もあり、屋外のハードコートと屋内のクレーコートの両方があると言う環境で、サッカーだけではなくテニスファンにも楽しめる場所になっていた。これは、サッカーを中心に、地方創生や環境問題、教育問題に取り組む、岡田オーナーの構想からきていることだ。

高台にある夢スタジアムからは、海や今治市街が見えた。それはバックスタンドがないために、開放感があり、遠くの景色が見える中での試合観戦と言う、普段の雰囲気とは違ったサッカーの楽しみができた。

今期からJ3に昇格した今治FCはJ3で7位と言う結果に終わった。J2 昇格のためのスタジアムの建設が計画されており、これからも昇格のチャレンジを続け続ける。スタジアムが変わろうと同じであろうと、J3であろうとJ2であろうと、また今治でサッカーを見たいと思った。