イギリスで新種発見

今治への旅行は、片道2時間半ほどのバスの旅で、途中の景色も良く快適だった。今治でも名物の焼き鳥や海鮮料理を味わうことができた。呑気にそんな旅行をしている間にも、コロナウィルスの勢いが止まっていない。毎日3000人前後の新規感染者が報告されている。死者数も初めて1週間で300人を超えたという状況になってしまった。

理由は、確実に感染が広がっていると言うことだが、もう一つはPCR検査の実施件数が増えていると言うことも、感染者数急増の要因でもある。11月頃までは1日2万件程度の検査数だったものが。直近では6万件まで増加している。検査数が増えれば、新規感染者数が増えると言うのは自然だ。

それよりも問題なのは、イギリスで報告されているコロナウィルスの突然変異だ。この新種は、より感染力が強いと言うことで、イギリスでは1日あたりの感染者数が過去最多に迫る勢いになっている。この新種と関係があるのかどうかわからないが、ドイツでも過去最多の24,000人と言う新規感染者数を記録している。同様にスペイン、フランスも新規感染者数が増加を始めた。

この状況を受けて、ヨーロッパの各国はイギリスからの入国者を受け入れない処置をとった。航空機などの交通機関も、イギリスとの間で運行が停止されている。

ロンドンでは20日から外出制限が始まっており、商店の営業も禁止された。伝統的に賑やかなクリスマスシーズンが、コロナウィルスのために完全に消え去った感じだろう。今後この新種のコロナウィルスがイギリス以外にも広がることは確実と予想される。いつ日本にも持ち込まれるのか。しかし、それよりも、問題は、開発されたワクチンがこの新種に対しても有効かどうかが心配だ。

日本では緊急事態宣言のような強い対応がとられていないが、この死者数が300人を超え、重傷者も増えて病院の対応も限界に来ていると言うことなのでこのままで良いのかどうか心配になる。しかも、これから年末年始の休みになり、帰省は自粛が呼びかけられているが、どこまで効果があるか。