SnapchatのTikTok対抗策

TikTokの急速な普及により、動画共有サービスは対策に追われている。TikTokと同様のサービスを、FacebookはReelsとして導入した。Snapchatの対抗として、Storiesを導入したのと同じだ。

Snapchatも音楽とビデオを組み合わせたTikTokと似たサービスとして,Voiseyという別アプリを 先週からを始めている。

新サービス Spotlight

そしてさらに今週になってSnapchatのアプリの中でSpotlightと言う機能を追加した。Snapchatは24時間で消える動画を友人とだけ共有するサービスが中心だが、TikTokのように一般の人にも見られるようにする機能だ。TikTok のFor Youと同じように、アルゴリズムにより選ばれた自分の好みや投稿傾向で選ばれたビデオを視聴することができる。Spotlightは完全にTikTokを真似したものでTikTokにユーザを奪われていることへの逆襲である。TikTokはこのアルゴリズム優れていると言われるがSnapchatは同様にできるのだろうか。

人気の投稿者への1億円の報酬

また、Snapchatのユーザーに、一般にもビデオ公開するように働きかけ、ビデオを一般公開に設定させなければいけないので、これを奨励するために毎日約1億円の報酬を視聴数の多い投稿者に分配することを発表している。この毎日1億円の報酬は現時点では年内いっぱいと言うことだ。

さらにTikTokへの対抗としてSnapchatの売りである拡張現実レンズの機能も使える。

開始の時点では広告は入っていないが一般論としてはこのようなサービスが始まるとある時点から広告が入ってくるコットが予想される。

Snapchatの1日のアクティブユーザーは、全世界で2億4900万人、アメリカ国内では9,000万人。TikTopは全世界で10億人を超えていると言われる。これは、中国での同サービスのDouyinがカウントされるからだ。中国の人口を考えると、国内市場である一定数のユーザーを抱えると開発やビジネスモデルの確立に有利だということが言え、TikTokもこの方程式で成功している。