聖火リレーと韓国戦

昨日はスポーツの話題が2つ。1つは聖火リレーのスタート、もう一つは日本代表の韓国戦勝利。どちらも、新型コロナウィルス感染症対策の中でのイベントだ。不安な部分は多いが、ともかく実施されて良かったと思う。

このところ全国的に新規患者数が増加気味なので、この先どのようになるのかよくわからないが、少しでも前向きな話題も欲しいものだ。

聖火は予定通りに、福島県からスタートした。出発式典が行われたのは、Jビレッジ。そして最初の走者は2011年の女子ワールドカップで優勝した当時のなでしこジャパンのメンバーたちだ。会場もサッカー関係なら、走者もサッカー選手。聖火は4ヶ月かけて日本全国を回るが、コロナのことで頭がいっぱいの中、オリンピックへの関心が再び高まるかどうか厳しい状況だ。しかし、大会が近づくにつれて盛り上がってくるのではと思う。

前回の東京オリンピックの際に、父に肩車されて見た聖火走者をよく覚えている。あまりにもたくさん人が集まっていて、遠くに小さくしか見えなかったが、聖火を持った人を確かに見た。もう57年も前のことだが聖火を持った走者の姿をはっきりと覚えている。それだけ強く印象に残った出来事だったのだろう。

聖火リレーになでしこジャパンが登場したら、夜は韓国戦だ。試合そのものは危なげもなく、日本代表が3-0で、圧勝。盤石の守備と中盤の働きの良さで、何度も得点の機会を作る。3点をとっていながら、3点しか入らなかったとありえないような不満が残る素晴らしい試合だった。特に注目して見ていた、フロンターレの山根選手が最初に得点をしたのに大喝采。

27歳の遅咲きの山根選手は、初の日本代表戦選出で、初出場で、試合の最初の得点を挙げた。スポーツは努力すれば報われると言うことが残っている世界だから、山根選手の活躍が他のサッカー選手やスポーツ選手の励みになると思う。

コロナウィルスの影響受けているのはスポーツだけではないが、ライブのイベントでたくさん人が集まるビジネスは、今後も問題に直面する。今回の韓国戦も、観客数が10,000人に限定されているので、チケット販売が出来ず、収入面では厳しい。日産スタジアムであれば、70,000人近い観客を入れることができるので、本来であれば、その収入を代表強化に生かせるはずだがコロナウィルスのためにそれも叶わない。

早くワクチンが接種されて、普通の日常が戻って皆がスポーツを楽しめるような環境になることが望まれる。

FIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選と、AFCアジアカップ中国2023予選を兼ねるモンゴル戦は、3月30日。この試合でも山田選手の活躍を期待したい。

昨日の2つのイベントの共通点は、サッカーとコロナ禍からの復活の努力だ。