日経のダークパターンの記事

日経にダークパターンについて書かれていた。ダークパターンとは、「消費者の隙をついて余分な注文などを促す仕掛け」と日経は呈している。

記事によると、ノルウェー・ギリシャ・フランス・ドイツ・アメリカなどで、Amazon Primeの解約が困難と言うことで消費者の利益に反していると問題になっている。これは昔からある方法だ。解約方法がサイト上でなかなか見つからないところに書いてあり、簡単にボタン1つで解約できるわけではなく、電話をかけるなど解約を面倒な方法に設定するなどして、解約を少しでも遅らせるような方法がとられているケースだ。

記事の中ではプリンストン大学が、ダークパターンを7種類に分類したと出てくる。記事の中で7種の中に含まれていると思われるのは、①最初からメルマガ購入にチェックが入っている、②ボタンの色や大きさを変えて会員登録に誘導、③第三者の行動を知らせて購入を促す。④期限のない期間限定セール。⑤在庫僅少を強調、⑥定期購入が初期設定など。

記事によれば日経が100サイトを調べ、ダークパターンの利用しているのが62サイトと言うことで半分以上は何らかの、ここで言うダークパターンを採用していると言う。ただ、個人的には申し込みのボタンを大きくし、色を変えたりするのは特に不適切な行為とも思えない。

この記事の元になっているプリンストン大学の7つのパターンを調べた。ダークパターンについては、たくさんの情報が見つかった。先程のボタンの色の大きさ色や大きさの問題について見てみると、ダークパターンとして認識されているのは、購入ボタンよりも定期購入ボタンの方が大きく目立つ色になっているようなケースだ。日経の記事がそこまで書かれていないので、何故かと思うが、購入ボタンより目立つように定期購入が購入ボタンより目立つようにして間違えて定期購入を購入させるようなデザインをしている場合には明らかなダークパターンだ。日経の記事は、説明が不十分でなぜ色や大きさを変えることが、ダークパターンになるというのは行き過ぎの気がする。

他のダークパターンは、ベスト&スイッチ。これはおとり商法のようなことで、大幅に割引されたような商品を出して、それが買えない場合にこちらと言うふうに勧めるようなパターン。

それから強制開示。サービス上必要ないようなクレジットカード情報や住所・電話番号を要求しそれを他者に販売する。

続いて。ローチモーテル。これは名前が面白い。ゴキブリのいるモデルと言う意味だろうか。先程のAmazon Primeの解約を難しくしているのと同じように、入るのは簡単だが出るのを難しくしているパターン。

続いて隠れたコスト、これは支払いの最終ステップになると予想外の追加料金がかかるもの。送料や手数料が支払い段階で提示される。

たくさんのダークパターンが見つかったが、プリンストン大学が認定している7種類というのがまだよくわからないのでもう少し調べてみる。