4-0

サッカーU-24日本代表が、フランスに4-0で勝利した。フランス代表は、明らかに弱いと見えなかったので、日本が強くなったと言うことだ。フランス代表は、クラブとの関係で何人かのトッププレイヤーが参加できない状況で、ベストではないが、力のあるチームに見えた。時期開催国の代表が、グループリーグで敗退とは残念なことだ。

そういう日本代表も、リオでは同じだった。サッカー日本代表のグループリーグ突破はロンドンオリンピック以来だ。これからに期待が高まる。次はニュージーランドなので、これは勝てるだろう。

開会式まで様々な混乱があったオリンピックだが、開幕してみると盛り上がっている。1つは金メダルラッシュだ。メダルの個数こそ、アメリカ、中国、ロシアに次いで4位だが、金メダルの数ではずっと首位にいる。7月28日現在で金メダルが13個。期待されていた選手の敗退も相次いでいるが、たくさんの金メダルを取れている。

このオリンピックの盛り上がりに対して、多くのメディアは、「手のひら返し」と言う批判を浴びている。オリンピックの中止や延期などに対して論陣を張っていたメディアが、開幕した途端にオリンピック一色になっている。特にひどいのはテレビメディアで、感動やストーリーの大安売りだ。あの中止に向けた熱意はどこに行ってしまったのだろうか。

この理由は明確だ。普段からテレビメディアは、ウェブの追いかけメディアとなっているからだ。ウェブ上の面白い動画などを放送して、ネットで見ていない人たちに対して紹介するメディアとなっている。

オリンピックだけでなく、ネット上の一部の極端な意見を中心に取り上げることによって、コンテンツを作っている。理由は、単純にその方が面白し、興味を惹くからだ。つまりテレメディアは、すでに自らコンテンツを作り出す力を失っている。だからオリンピックが始まると次はオリンピックが生み出すコンテンツに飛びつくわけだ。

オリンピックもこの週末で中盤に差し掛かる。視聴率も含めて多くの国民に支持されていることがよくわかる。

一方で、新規感染者は増加している。しかし、リスクの高い高齢者は少ない。明らかにワクチンの効果が出ている。死亡者も減少しているので、この新規感染者数の増加自体に大きなリスクはない。そもそも検査数が増えれば新規感染者数も増えるのが当たり前だ。問題は重症者数と死亡者数だ。これが安定して少なければ、取り立てて騒ぐこともない。

新規感染者数増加を受けて、また緊急事態宣言が発出されようとしている。これについてはほとんど効果がなくなっていると考えて良いだろう。むしろ飲食店等を苦しめるだけの効果しかない。いつまでこんなことを続けるのだろうか。

ワクチンの2回接種者が既に3,300万人を超えている。低年齢や自主的ワクチン忌避者を除けば、人口の半分位に達しただろうか。変異種ののリスクはあるにせよ、コロナウィルスの危機からは脱しつつあると考えて良いと思う。