フォルクスワーゲンが改名?

フォルクスワーゲンのアメリカ法人が3月29日にプレスリリースを出した。内容は、ブランド名をフォルクスワーゲン・オブ・アメリカ(Volkswagen of America)からボルツワーゲン・オブ・アメリカ(Voltswagen of America)に変更すると言うのである。これは、電気自動車に注力すると言う会社の決意の表れで、そのためにブランド名の前半のフォルクスを電圧の単位であるボルトに変更するというのである。しかし、その後、同社はプレスリリースを回収し否定した。

ドイツ語で、Volkswagenは、国民車という意味だと理解している。だから、Voltswagenは、言語が混じるが、電圧車ということになる。

これが4月1日のエイプリルフールの情報発信の手違いではないかと言う説が出ている。しかしその後、フォルクスワーゲンは、Twitterで、予約販売が始まっているID 4のプロモーションとしてフォルクスワーゲンがボルツワーゲンに変わる映像を発表した。

ID4は来年から納品が始まるが、フォルクスワーゲンにとって、最も重要な車種だから、力が入っているだろう。

アメリカ法人のPR担当役員は、ブランド名変更について聞かれて、はっきりとは答えていない。また、メディアの調査によると、ボルツワーゲン(Voltswagen)は商標としても登録されていない可能性が高いようだ。以上のようなことから考えると、エイプリルフールに合わせて、電気自動車のID 4のプロモーションとして考えられたものではないかと想像する。温暖化やco2排出制限を考えて、車が電気自動車になるのは誰でも知っている流れだ。

既に、世界の多くの自動車メーカーは、電気自動車をラインナップに加えている。ボルボは、2030年までに、販売する車種を全て電気自動車にすると発表しているし、他の自動車メーカーも2025年あるいは2030年までに電気自動車の車種を大幅に増やすことを発表している。

電気自動車が主流になると言うことを考えて、フォルクスワーゲンはたまたまブランド名に含まれているフォルクス(Volks)を電圧を意味するボルツ(Volts)に変え広告のコピーを考えたと言う事なのだと思う。だから、単なる広告のコピーではないだろうか。

すでにTwitterでフォルクスワーゲンのロゴがボルツワーゲンに変わる映像を発表していることから考えると、明日の4月1日になっても何も新しい情報はフォルクスワーゲンからは出ないかもしれない。でも、楽しみに明日を待つことにしよう。