土曜日, 6月 25, 2022
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DJIがLマウントアライアンスに参加

デジタルカメラに関しては、カメラのハードウェアは、35ミリのMマウントと決めてしまったので、最近はあまり興味もない。ライカも、次々と新しいカメラを出しているが全く興味をひかない。

ライカとパナソニック、シグマがLマウントアライアンスを結成して、新しいミラーレス・カメラを何台も出している。これは、先行するソニーやキャノン、ニコンに対する弱小連合のようにも見える。だが、ライカSLは評判が良いので、関心はある。でも、マウントを増やすつもりはないので購入予定もない。

そのLマウントアライアンスに新しいメンバーが加わった。ドローンで有名な中国企業のDJIである。シネマカメラのDJI Ronin 4DにLマウントレンズが装着できるようになると言う。

最初に記事を読んだときには、ドローンにLマウントレンズのカメラを搭載するのと思ったら、そうでは無いようだ。シネマカメラで、プロか、かなり本気で動画を撮る人以外にはあまり関係がなさそうだ。だから、ドローンで有名なDJIが参加しても、特にLマウントアライアンスが盛り上がると言う事でもなさそうだ。

ライカSLは、使っている人が多くそれなりに評判が良いようだが、パナソニックとシグマのLマウントカメラは影が薄い。それはカメラ自体が、趣味的なものに変わってきたからだ。写真は、スマホで簡単に撮れてしまう。わざわざカメラを使って写真を撮ると言うのは特殊な行為だ。そのための機材は、かなり特徴的で趣味的なものに変わっていく。

カメラの世界での販売台数は2011年に1億2100万台のピーク迎えた後、2019年には1,500万台まで落ち込んでいる。その後の数年でさらにその数は減少しているだろう。

一方スマートフォンのほうは、2018年に、年間15億5600万台のピークを迎えた後、やや減少しているが、それでも、2021年は14億3300万台の販売台数だ。桁が2桁違う。

つまりスマートフォンと言うカメラは、大量に出回っており、写真を撮る枚数は飛躍的に増えているはずだ。結婚式などで新郎新婦のケーキのナイフ入れなどの際に、以前は数人だったが、今は、ほぼ全員がスマホを手に新郎新婦の写真を撮る。

写真そのものが日常化して普通のものになったが、カメラは非日常的で特殊なもので趣味的要素が高くなっている。だから、非常に高価なものが売れている。最近のニコンZ9が品薄で手を入らないと言うような事態だったようだが、あれほど高価なカメラを多くの人が求めると言うのは、ニッチな世界での話だからだ。生産台数も、スマホ等に比べればはるかに小さな数なので、そういうことが起こる。

カメラは日本にとっての重要な産業であり、世界で稼げる商品だった。しかし、最終的には、プロ用機材と趣味人が使う、特殊なニッチの商品になって、業界としては小さなものになってゆくだろう。

Shogohttps://leicaleica.jp
大学教授 研究テーマは、メディア、マーケティング、サブカル。趣味は、写真、海外テレビドラマ、ミステリ、写真。流行っていないもの限定の嗅覚で生きています。
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