土曜日, 6月 25, 2022
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Summilux f1.4 50mmのフレア

ズミルックス50mm f1.4第2世代は1961年から30年に亘って販売されたレンズだ。35mmは第一世代のズミルックスを使っているが、50mmの第一世代は非常にレアなので50mmはでもの多い第二世代だ。第一世代を使ったことがないので違いがわからないが、第二世代も第一世代と同様に空気レンズが使われており、写りは大きくは違わないと聞いたことがある。

このズミルックス50mm f1.4は、50mmが普段使うことが多い焦点距離であり、またノクチルックスなどと違い鏡胴コンパクトで軽いので常用のレンズとなっている。前に書いたが35mmを普通に使っていた頃はズミルックス35mm f1.4が常用だっや。

いつものように夕方の散歩に50mmで出掛けたのだが、見てみると盛大なフレアが出ている。基本的にフードを使わないで写真は撮らないのでフレアやゴーストが発生することは珍しいが、夕方の太陽の位置でこのようなことが起こったのかもしれない。

失敗写真というのは簡単だが、見てみると美しい。残念なのは、このフレアの発生をコントロールできないことだ。これを自由に使えたら面白い写真がいつでも撮れる。多くの人にとってはこのような現象は失敗であり、出来の悪いレンズということになるだろう。事実、今の技術が進んだレンズや優れたコーティングがされているレンズでは、太陽を画角に入れてもこのような現象は発生しない。

古いレンズを使っていてこのようなことが起きるのが好きだし、あまり写りすぎないカメラやレンズが好きだ。

有名なロバート・キャパのノルマンディー上陸作戦の写真も現像の際に早く乾かすために温度を上げすぎてネガが溶けて今私たちが見るような粒子が荒く、ボケたような写真になっているが、あれも写っていないことが多いから迫力や緊迫感を感じる。

だからといて、このフレアの写真が傑作だと言っているわけではない。

Shogohttps://leicaleica.jp
大学教授 研究テーマは、メディア、マーケティング、サブカル。趣味は、写真、海外テレビドラマ、ミステリ、写真。流行っていないもの限定の嗅覚で生きています。
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