日曜日, 1月 23, 2022
ホーム研究Google の拡張現実広告サービス

Google の拡張現実広告サービス

Googleが検索の際の新しい広告サービスを発表した。

この広告サービスは、拡張現実(AR: augmented reality)を利用したものだ。Googleがイベントで発表したデモでは、ボルボとポルシェの広告で拡張現実を使って自宅に止めたところや車のインテリアを詳しく見せることができた。

車の外観やインテリアを細かいところを拡大して見せたり、角度を変えて見せたりできる。現実に車を見るように、インテリアのボタンや細かなところまで拡大することができる。拡張現実は様々なところで既に使われている。最も代表的なものはPokémon GOだ。現実の世界とゲームの世界を拡張現実を使って統合するようにして遊ぶ。

IKEAは、拡張現実のアプリで家具を自宅に置いた時の部屋での雰囲気を見るために、使って自宅の現実の世界にその家具を配置してみせる。

広告でもSnapchatが既に今回のGoogleのサービスと同様の拡張現実を使った広告サービスを実施している。それ以外にも、拡張現実を使ったマーケティングの例も多い。

今回発表されたiPhone 12のセンサーは機能が上がっており、拡張現実の機能を向上させると言うことなので、ますますそれを使ったサービスやゲームが充実してくるだろう。

今回のGoogleの新しい広告サービスもその流れで、新しいものではないが、Googleの検索連動型広告は日本語では「リスティング広告」と呼ばれ、文字であるということが今までは前提になっていた。これに拡張現実の機能を加えると言うことで「リスティング広告」と言う名前が現実に合わなくなってくる。

もちろん名前など、どうでもいいことで知りたいことがの情報が手に入ればいいわけで、拡張現実を使って検索するものの対象が細かなところまでよく見えるのはいい事だ。

ただ、この拡張現実に対応したデータを作り込まなければいけないので、表示を希望する広告主がGoogleに広告費を払ってさらに、そのデータを作らなければいけない。 だから、検索の結果が全て拡張現実になると言うことではない。

今の新型コロナウィルス感染症の流行の中で、車のディーラーに行ったりするような事は避けたいと思う人は増えている。オンラインで車を確認したり、細部をよく見てみると言うことができれば、利便性は高まる。高い買い物なので最終的には試乗に行うのであろうが、候補を検討すると言う意味では便利だ。

Googleは、今回これの拡張現実のサービス以外にも新しい検索の機能を発表している。1つはGoogleレンズを使って購入が簡単になるものだ。例えばウェブで好みの衣類を見つけた時に、そのスクリーンショットをGoogleレンズで読むと似たようなものが販売されているサイトが紹介される。

もう1つは鼻歌でその音楽を紹介すると言う機能だ。これらも既にサービスとしてできるが、検索のところで簡単にできるのであれば便利だろう。

Shogohttps://leicaleica.jp
大学教授 研究テーマは、メディア、マーケティング、サブカル。趣味は、写真、海外テレビドラマ、ミステリ、写真。流行っていないもの限定の嗅覚で生きています。
RELATED ARTICLES

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Most Popular

Recent Comments