金曜日, 5月 27, 2022
ホームスポーツUEFA会長がW杯隔年化はなくなったと発言

UEFA会長がW杯隔年化はなくなったと発言

UEFA会長のアレクサンデル・チェフェリン氏は、FIFAワールドカップの隔年化の話はなくなったと、イベントで発言した。同会長によれば、定期的にFIFAと会話をして、FIFAとしては隔年化をすでに検討していないことを確認したという。

その上で、コパ・アメリカ・チャンピオンとヨーロピアン・チャンピオンが毎年試合をすることを検討していることを明らかにした。これは以前行われていた、インターコンチネンタルカップ、別名トヨタカップの復活である。これは、FIFAがトヨタカップを世界の大陸連盟が参加するイベントに格上げして、FIFA Club World Cupを始めたことを考えると、地域的には退行である。スポーツイベントとしては魅力的だが、地域エゴ丸出しだ。

トヨタカップの話は別にして、UEFA会長が言うようにFIFAとしては本当にFIFAワールドカップの隔年化を諦めたのかどうかは確認できない。

IOCにしてもFIFAにしても、4年ごとに大きな大会があり、その年を中心にした4年サイクルの経営されている。FIFAの2017年から2020年の収益は64億ドルで、このうち70%は、ロシアでワールドカップが開かれた2018年にあげられたものである。

これを2年おきにすれば、当然FIFAの収益は上がる。この隔年のFIFAワールドカップによって、44億ドルが新たな収益として計上できると見込んでいる。この収益から35億ドルが、世界のサッカー協会のために使われることになるとしている。これはFIFA加盟協会211に対して、追加で1,600万ドルを分配で、これにより、現在の各協会への分配金の現在の900万ドルから2,500万ドルに増額することが可能になると言う。

しかしながら、UEFA会長は、世界のサッカーの普及は重要であるが、そのためにヨーロッパや南米の連盟や国内リーグが負担を強いられるのは不当だと主張している。UEFAの試算によれば、FIFAワールドカップの隔年化により、UEFA やヨーロッパの各国リーグは90億ドルの収益減になるという。

FIFAと話し合っているとしながらも、現時点ではまだUEFA会長としてるの個人的な発言なので、FIFAが隔年化を諦めたどうかはまだわからない。

FIFAはアニュアルレポート、2021年の収益は7億6650万ドルと2020年の2億6650万ドルからは187%の増加なったことを発表している。2021年はワールドカップのカタール大会での前年にあたる。

その内訳は、

・マーケティングからは1億3100万ドル、うちの9,300万ドルがパートナー契約

・放送権収益が1億2,300万ドル

・ライセンシングビジネスからは、1億8,000万ドル

・ホスピタリティー宿泊チケットセールスからは1億2,000万ドル

・他の年の主催イベントの2021年相当分8,500万ドルその他収益が2億3,300万ドル、これはその他イベントの開催国からの寄付金等である

・その他イベントから2億3400万だ

これでも、FIFAワールドカップ開催年でないために、収益は限られている。開催回数を増やしたいといのは、組織てしての性であろう。

Shogohttps://leicaleica.jp
大学教授 研究テーマは、メディア、マーケティング、サブカル。趣味は、写真、海外テレビドラマ、ミステリ、写真。流行っていないもの限定の嗅覚で生きています。
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