金曜日, 5月 27, 2022
ホームスポーツFIFA W 杯放送が、NHK、テレビ朝日、フジテレビで決定

FIFA W 杯放送が、NHK、テレビ朝日、フジテレビで決定

新聞各紙が、FIFAワールドカップ・カタール大会の放送権をNHK、フジテレビ、テレビ朝日が獲得したと、各社が発表したことを報じている。内容としては、各紙共通でNHKが21試合、フジテレビとテレビ朝日が10試合ずつの合計41試合の放送局が決まったと言う内容だ。

2月に報じられたAbemaTVが、200億円でカタール大会の放送権を獲得したと言うニュースについては一切触れられていない。今回の記事の内容は、あくまでも3つの放送局の発表内容を伝えるものだから、AbemaTVは何も発表してないようだ。放送する試合についても、朝日新聞によれば、NHKが地上波・BS・ラジオで開幕戦と決勝含む21試合を放送として、テレ朝とフジテレビの放送する試合については今後の決定としている。

2月の報道のAbemaTVの放送権獲得を事実として、単純に計算をすると、残りの23試合はAbemaTVの独占放送と言うことになるのだろうか。現時点ではAbemaTVは何も発表していないようなので、その発表を待つしかなさそうだ。

FIFAワールドカップの放送権は、電通がFIFAから獲得した後、それをNHKと民放各社ので構成されるジャパンコンソーシアムに販売してきた。前回のロシア大会で、テレビ東京がジャパンコンソーシアムに参加せず、FIFAワールドカップの放送から撤退している。そして、カタール大会については、日本テレビとTBSが撤退したと言うことになるようだ。

これは、FIFAワールドカップの放送権の高騰に対して、収支の見込みが立たないことからの撤退のようだ。朝日新聞によれば、2010年の南アフリカ大会では民放各社の収支が赤字に転落したと報じられている。確かにFIFAワールドカップといえども、日本代表の試合以外は高い視聴率を取れず、高い放送権料に見合う広告の販売も難しいのであろう。

ロシア大会では、NHKは地上波・BS・ラジオで全試合の放送を行っている。そして、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビの4社が8試合ずつ放送していた。特に価値の高い予選リーグの日本戦は、NHKとフジテレビが独占で、残りの一試合については地上波の日本テレビとNHK BSが同時放送行っていた。これについては、民放各社での抽選による結果だ。カタール大会では、NHKは三分の一まで放送試合数を減らしているが、逆にテレビ朝日とフジテレビは2試合増やすということになる。

カタール大会の日本戦3試合の割り当てについては既に話し合われているものと思われるが、200億円と言われれる放送権料の分担の比率によって決まるのであろう。AbemaTVが相応の負担をしているのであれば、NHK 、AbemaTVが各一試合ずつ、フジテレビとテレビ朝日が抽選でどちらかが一試合の可能性もある。

その場合は、今回のアジア最終予選のオーストラリア戦のDAZN独占放送のように、AbemaTVのネット配信独占で日本戦だ。もちろん、これはAbemaTVがどの程度負担しているかによって変わってくるので現時点では不明だ。AbemaTVの負担比率が低ければ、NHKと、フジテレビとテレビ朝日のどちらかが抽選で独占、独占できなかった局はNHK BS と同時放送ということになるのだろうか。

もう少しAbemaTVからの情報も含めて、情報が出てこないとよくわからない。

Shogohttps://leicaleica.jp
大学教授 研究テーマは、メディア、マーケティング、サブカル。趣味は、写真、海外テレビドラマ、ミステリ、写真。流行っていないもの限定の嗅覚で生きています。
RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Most Popular

Recent Comments